日常の「なぜ?」に気づけてる?【Q思考 シンプルな問いで本質をつかむ思考法】
こんにちは。
コロナの猛威により、在宅ワークを強いられている方も多いのではないでしょうか?
家の中にいると外出するよりも刺激がどうしても少なくなりますね。
そんな時こそ、読書にどっぷりとつかってみるのもいかがでしょうか?
今回は昔に置いてきてしまった感覚を思い出させてくれる、そんな本です。
誰のどんな本?
アメリカ,ニューヨーク出身のジャーナリスト、ウォーレン・バーガー(Warren Berger)氏の著書【Q思考 シンプルな問いで本質をつかむ思考法】。
バーガー氏はデザイン思考やイノベーションに強みを持つ方で、アメリカの有名誌にも多数寄稿しているのだとか。
どのような思考から新しいアイデアやイノベーションは生まれるのでしょう。
そのヒントをもらえる本なのではないでしょうか?
幼稚園児くらい。。
バーガー氏はこの本の中で、疑問を持つことの大切さを説いています。
特に中でも印象に残った場所がこちら
なぜ、子どもはあんなに質問するのか?
子どもと暮らしている方ならとてもピンとくる話はないでしょうか。
小学校に入る前の子どもたちは目に映ることを何でも尋ねてきます。
「お父さんはなぜ○○なの?」
「どうして今日は○○なの?」
オトナになった今、普段の生活を想像してみて下さい。
「取引先への提案資料を作らなきゃ」
「○○時に子どもが帰ってくるからご飯を作らなきゃ」
普段の生活に忙殺されてしまっていませんか?
子どもがそうするように、自分は日常の中に疑問を抱けているだろうか。
子どもと同じくらい、疑問を抱けているだろうか。
この本は日常をより多彩なものに変えてくれる方法を示してくれます。
疑問を深化させていく
「なぜ~なのか?」
というアプローチの他に、
「もし~だったら?」
「どうすれば~?」
というアプローチも示されています。
とてもシンプルですが、案外、実践できていないのではないでしょうか。
「もし~だったら?」
と考えることで、私たちは想像力を掻き立てられます。
「どうすれば~?」
と考えることで、私たちは行動に繋げることが出来ます。
この「Q思考」が身に着けば、自分の生活はより豊かなものになるのではないでしょうか?
「美しい質問」だけが美しい思考を生む